幻のみたらし団子 京都 みよしや

京都四条に夜の20時~21時位に短営業で、たま~にオープンする有名なみたらし団子屋さんがある。いつも行列ができる店『みよしや』さんだ。お店は歩道沿いにあり、テイクアウト専門。しかも売り切れ御免なのでお店に出会えないこともあるらしい(笑)その場でお団子を炭火で焼いてタレときな粉を添えてビニール袋に入れて渡される。写真撮影禁止、食べ歩き禁止。うっかり禁止事項をやっちゃうと、けっこう大きな声でキツク怒られる。٩(๑`^´๑)۶その都度行列の人みんなビビる。団子の画像は家で撮りました。

トトロのお土産みたい(∪´>‿<`)

そもそもみたらし団子をフル漢字にすると「御手洗団子」。「おてあらいだんご」?で「みたらしだんご」と読む不思議。

大辞林で御手洗の意味は「神社の社頭にあって参拝者が神仏を拝む前に水で手や口を洗い清めるところ」です。みたらし団子発祥の地と言われている京都の下鴨神社では毎年夏になると平安時代から続く歴史あるお祭り「御手洗祭(みたらし祭)」が行われています。そして、その御手洗祭の境内で売られていた食べものが、串に刺して焼いた団子で、「みたらし団子」と呼ばれるようになったという由来のようです。

京都のみたらし団子として有名なのは下鴨神社門前にたたずむ甘味処「加茂みたらし茶屋」なんですが、そこもなぜか頭の一つだけ離れてる。これにはいろんな説がありますが、後醍醐天皇が下鴨神社の池で水をすくったら、泡が五個浮いたうち、4個は少しだけ離れたところに浮かんだので、その形を取ったとされます。なので、本来は串に5本の団子を差して、そのうち頭の1個は他と少し離すのが基本なのだそうです。別説では1つ目の団子は人間の頭を、ほかの4つの団子は四肢をあらわしているというのもあります。なんか見た目「そろばん」みたい。

みよしやの団子は小ぶりなお団子が1串に4つ。炭火で焼いた団子は香ばしくタレとマッチ。松尾デラックスにはこの焦げ感とタレ感がやばすぎる!誰もが大好きな人懐っこい味。かなり粘度の高いたれですが、めっちゃあっさりしています。
団子はかなり固め。翌日にはまた少し固くなります。添加物が入っていない証拠ですね(´∀`艸)♡ちょっと前まで1本100円だったんですが、消費税の影響か1本120円になっていました。京都で 夜 四条通りを通ることがあれば、是非この幻のお団子屋さん 探してみてくださいね。

ご紹介店舗【みよしや】の情報

住所〒605-0802
京都府京都市東山区四条通大和大路西入ル廿一軒町226
電話番号非公開
営業時間20:00頃~22:00頃(売り切れ閉店)※日により開店時間が20時半に近い時もあり
定休日不定休
駐車場
HP
備考
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